この通信簿は1977年12月から2007年12月までに京都労演で上演された新劇
約310ステージを労演の機関誌や代表者会議資料に公表された券裏アンケートを
元にランキングしたものです。
たぶん演劇の評価ほどあいまいなものは無いのではないかと思います。
商業演劇なら観客動員数=売上の数字が物を言いますが、新劇ではそうは
いきません。とはいえ、このご時世新劇といえども、いつまでも「武士は喰わねど
高楊枝」という訳にもいかないじゃないですか。
私は日本の演劇界に新劇がなくなってしまっては困るのではないかと思っている
新劇ファンの一人です。最近ちょっと影の薄くなっている新劇を応援しようと
いう方・昭和〜平成に新劇の残してきた仕事を時間の流れの中に埋没させて
しまうのが惜しいと思っている方もたくさんおられることと思います。
こういう資料はひょっとすると日本唯一ではないかと考えています。労演という団体
の会員だからこそ作成できたのではないでしょうか。折角ある資料は分析・活用
されなければ宝の持ち腐れですもんね。ということで各劇団制作部、地方公共ホール
のプロデューサー、商業演劇関係者、演劇鑑賞団体の企画運営委員の方などの
お役に立てることもできるのではないかとも思っています。
このホームページの企画が新劇活性化の手助けになるかどうかは未知数ですが、
何かのきっかけになればと考えます。
皆様からのメールをお待ちしております。
管理人・村をんな
今月の券裏アンケート速報(但しこのアンケート結果はまだ順位には反映されていません)
08年5月公演
題名・・・「評決-昭和三年の陪審裁判-」
作者・・・国弘威雄・齊藤珠緒
演出・・・鈴木完一郎
劇団・・・青年座
主演・・・山野史人
男性・とてもよかった=38%・よかった=55%・まあまあ=7%・よくなかった=0%
女性・とてもよかった=50%・よかった=43%・まあまあ=7%・よくなかった=0%
ランキングの目安・・・32位